年頭所感とは、一年の初めに記す抱負や決意のようなものです。高知県民手帳の週間予定の初めにこのページがあり、以来、語感が好きでこう呼んでいます。
ページが用意されていると書きたくなる不思議で、見たら県民手帳を使い始めた2010年から何かしら書いていました。今年で15回目を迎えることになります。自分でも、意外に長く繰り返してるんだな、とちょっとびっくり。そういうの考えるのが好きなんでしょうね。
この仕事を始めてからもしばらくスケジュール帳は県民手帳とシステム手帳を併用していましたが、ここ数年でほぼシステム手帳に移行しました。それにともない、システム手帳にも年頭所感を書くように。
バイブルサイズの年頭所感
バイブルサイズの〈ライブラリーリフィル〉を使っています。今年で3年目。ていうか〈ライブラリーリフィル〉発売してもう3年経つの？？😲
毎年ちょっとずつデザインとテーマカラーを変えてますが、基本の骨格が同じなので、なんとなく揃って見えるカラクリ😁
2024年のテーマカラーは落ち着いたグリーン。組み合わせは以下で行こうかなと思っています。
- ペリカン M200 EF × Diamine Blue Black
- サクラクレパス ボールサインiD plus フォレストブラック
- ゼブラ マイルドライナー／マイルドオリーブ
- 三菱鉛筆 ユニボールワン／アボカドグリーン
マイルドオリーブとアボカドグリーンが、（メーカー違うのに）示し合わせたようにぴったりな色で、今年さっそくのヒット⚾️🙌
表は年号のみにとどめ、裏に詳細を書きます。次の写真は2023年版。
左のリフィルが年頭所感、右のが同年の大晦日に書いた振り返りです。振り返りに使ったのは〈横罫9mm（補助罫3mm）〉で、4と5は裏に書いてます。一部伏字は妄想で補ってください。
さらっと書きましたが、年頭所感はずっと続けてきたものの、ここまでの振り返りはほとんどしてこなかった私。これは革命です（大げさ）。なかなか感慨深かったので、ここに記録として残しておくことにしました。さて一年後はどうなるやら……😏
2023年は、年頭所感を5つ挙げて、くわしい行動指針を同じページの下部に箇条書き💠しましたが、2024年はその箇条書きを別ページに、もう少し手厚く書くことにしました。〈無罫（分割ガイド付）〉を、ガイドを使って片面3分割にしています。
全部伏字。わかるかー！！
3つ上の「読書について」という文字がうっすら写っている画像が、付箋だらけのリフィルの裏面です。再掲。
「たくさん本を読みたいなー」という抱負に対して、実現するためにどういう工夫をするか、かなり具体的に書いています。というのも、2023年後半に「本を読める状態に戻ってきたかも？？」という手応えを得ておりまして、それが無性にうれしくてですね！
これを逃さず、さりとて無理強いして損なわないように（すぐ詰め込むから）、ちょっと踏ん張りたいところなのであります。
これで年頭所感は書き終えました。あとはいつもの年間行事カレンダー。
んー、落ち着く色。
2023年の反省
2023年はちょっと張り切って、100のやりたいことリストと、月別のざっくり予定なども作ってましたが、
100のやりたいことリストは「これ面白い！」と思うに至らず（多分”やりたいことの定義”が下手）、月別の予定をスケジュール帳から独立させる必要がなかったことが判明して、2024年には引き継がず。
こうして少しずつ、自分に合った手帳の中身が練れていくわけですね。
スケジュール帳はひとつ試したい形があって、しばらく試験的に運用してから、あらためて記事にしようと考え中です。ので、しばしお待ちくだされませ。
使用したリフィル
年頭所感は、タイトルの存在感があるこちら。裏面は幅広めの横罫です。
振り返りは、長文をつらつら書ける横罫に。
年頭所感の詳細の補強に。いくつかの項目に分けて、かつ文章をしっかり書きたいときは、自由に分割できる無罫がおすすめ。
年間カレンダーは〈分度器〉に書いていますが、単体商品だと20枚も入っているので、
「使い切れないかも……」という方はアソートパックをどうぞ。
ゆるい年頭所感
数字や合否など、目に見える形の目標を設定した方がやる気につながる時期もあるでしょうし、明確に設定した努力が実ったときの達成感は格別ですが、私の年頭所感は当初から常にぼんやり、ふんわりがモットーです。掃除や運動を絶やさないとか、友人にこまめに連絡するとか、日々の行動が大事だけど、忙しくなると疎かにしてしまうあれこれを、ふと思い出せるように申し送りをする感じ。
維持やお手入れに重点を置いた年頭所感も、悪くないかなという気がします。年末に読み返すと書いたことなどキレイさっぱり忘れているのが新鮮で、しかもなんとなく、その年の自分を予見するような内容が混ざっていたりするから不思議。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。
