智文堂について

「ちぶんどう」と読みます。システム手帳関連の紙製品や、それらの周辺商品、手書き作品などを企画・制作・販売しているメーカーです。

書くことが好きな方、書くことを必要とする方に、書く楽しさやのびやかさをお届けする商品を目指して作っています。自由に書いて、書くことでほんの少しくつろいだ気持ちを感じていただけたら、それに勝る喜びはありません。

来歴

もともと、神戸の万年筆専門店 Pen and message. のオリジナル商品の企画に携わっていたところから、2018年11月初頭より独立しました。お店の皆様とは時間が経った今もお付き合いが続いていて、とても幸運な出会いでした。

そこから広がって、時折ではありますが、『趣味の文具箱』に商品を掲載していただいたり記事を書かせていただいたり、企業の文具の企画や商品紹介のお手伝いをさせていただいたりしています。

サイトについて

「智文堂WEB」https://kanazee.net/(いまご覧のこのサイト)では、商品であるリフィルの使い方や、手帳・手書きについて好き勝手な考えを配信しています。

リフィル商品は「智文堂STORE」https://store.kanazee.net でオンライン販売中です。

2020年4月末より現在のドメインに移管しました。

商品ブランドについて

システム手帳のリフィルが主商品です。サイズごとに、使用している紙とコンセプトが違いまして、それをわかりやすくするためにシリーズ名(商品ブランド)を分けました。

いずれのシリーズも、万年筆(万年筆インク)で快適に書ける紙を使用しています。

筆文葉 – ふでもよう

バイブルサイズのシステム手帳リフィル。ちょっと変わったデザインの罫線が多いです。

そら文葉 – そらもよう

M5サイズのシステム手帳リフィル。罫線のデザインは空や気象にちなんだものです。

波文葉 – なみもよう

M6サイズのシステム手帳リフィル。罫線のデザインは(自然界の)水の場所や現象にちなんだものです。

デザイナーについて

金治 智子(かなじともこ/かなじい)

1978年高知県生れ、肩書きが必要なときはグラフィックデザイナーを名乗る。大手印刷会社に勤務後、絵を描く生活を諦めきれず退職。縁あって Pen and message. の商品企画に参加したことを契機に、紙製品や手帳アクセサリーの考案、制作に携わっている。書くこと(行為)、書くもの(道具)、書かれたもの(書物)に肩入れする、自称「書きもの愛好家」。

SNSのハンドル名の由来

ハンドル名は「かなじい」を名乗っています。ネットで私の書いた文章だけを読んだ方からは(何故か)男性だと思われることが多く、それならそれに乗っかっとくか、と名字をもじりました。性別不詳、年齢不詳な感じが自分の天邪鬼さと合ってる気がします。

SNSのアイコンの由来

かなじいを名乗っているアカウントでは、アイコンはミドリフグという観賞魚のイラストです(智文堂アカウントはロゴマーク)。ひところ、東急ハンズやホームセンターのアクアコーナーで見かけることの多かったミドリフグを、我が家でも飼っていました。なんだかんだと寿命といわれる年数を生きてくれたフグさんに愛着があって、写真を見ながらイラストを描いたのです。(どうでもいい話ですが、このイラスト、ドットを一つ一つ打って描いたのでそこもお気に入り)

最初、インスタのアカウントは智文堂として活動するなど想像もしていない時期に開設したので、愛着はあるけど正体のよくわからないこのイラストがうってつけだな、と軽い気持ちで使ったのでした。これがまさかこんなに長く、人目に触れることになるとは思いもせず——

智文堂は、かなじともこが商品の企画制作販売を行う際の屋号です。