カラーペンの組み合わせ表

カラーペンの組み合わせ表
〈3つ折りカレンダー〉商品ページ

智文堂では、見開きで1年分の予定が見渡せるように作った、7月始まりのカレンダーをバイブルサイズM6サイズM5サイズそれぞれで出しています。この商品は同じ期間(7月〜翌年6月)のカレンダーが3枚入っておりまして、まあ2枚までは書き損じの控えとか、仕事とプライベートとか用途も思い浮かびますが、あと1枚がどうしても余りがちに。

その余った1枚をどうにか活用できないか、というのがタグ「#折りカレンダーが余ったら」です。本記事は、2020年5月にインスタで写真を公開してわりと好評だったネタをブログに起こしたものです。すごい時間差。写真映えはしますが、楽な作業とは言いがたいので、こういうの大好き!という腕に覚えのある方のみチャレンジなさってくださいませ。

カラーペンの組み合わせ表とはつまりこういうことでございます。

ぎゃあぁぁぁ

水性顔料のインクで発色が綺麗なので、私は文字に色を重ねたいとき、パイロットのジュースアップ04とゼブラのマイルドライナーを多用しております。ToDo をジュースアップで書いてマイルドライナーで消したり、スケジュール帳のジュースアップをマイルドライナーで目立たせたり。

ただこれ、文字の色がライナーに沈むか、それとも浮かび上がるか、書いてみないとわからない(キャップやボディの色だけからは判断できない)という問題がございまして、仕事で使うときはさっさと色を決めたいので、何色もああだこうだと試し書きする時間が惜しい。なら見本を作ってしまえばいいではないか💡

母艦のバイブルサイズに入れたいんですが、なんせジュースアップは21色(ホワイト除く)、マイルドライナーは25色もある!通常サイズのリフィルには収まりきらないのが目に見えています。そこで思いついたのが〈3つ折りカレンダー〉。その名の通り3つ折りの蛇腹になっておりますので、広さは十分。しかもおあつらえ向きにマス目が入っているではないか。日付の表示も控えめだし、上から色を塗っても邪魔にならなさそうです。

ではさっそく書き方をご覧に入れましょう。

0. 作業の前に

ジュースアップとマイルドライナー、どっちをタテ、どっちをヨコに置くか決めます。カレンダーはヨコに21マスあるので、偶然にも21色!のジュースアップをヨコに入れればぴったり。こういう一致はうれしい。

1. マイルドライナーの位置を決める

カレンダーのタテは10マスしかありません。25色のマイルドライナーを収めるためにちょっと手間をかけます。

  1. 25色をどういう順番で並べるか決める(写真では横罫のリフィルに書き出してます)
  2. 全色書き出したリストで、3番目・8番目・13番目・18番目・21番目(3番目から始まって5つ飛びごと)の色に矢印をつけます(写真ではライナーの横に色名も書いてます。ブラウン、アプリコット、シトラスG……と書いてるのがそれ)
  3. 2. で印をつけた色を、カレンダーのマスとマスの境目に、先に配置します。3番目のブラウンは1マス目と2マス目の間、8番目のアプリコットは3マス目と4マス目の間……という要領。ちょっと変則的なので、写真と合わせて数えてみてください。

こうすると、各マスの空いているスペースに、残ったライナーを2色ずつ入れていくと、ちょうど収まりよく書けるという算段です。厳密な等間隔ではないですが、これが目分量で一番楽に、綺麗に仕上げられる方法と考えました。

ひとまず境界線に5色を塗れたら、そのまま全色リストに従って、間のライナーも埋めます。これで、各色の配置がカレンダーに書き写されました。

2. ライナーを一色ずつ、横方向に全21マス分書く

位置を決めたときに矢印をつけた色から、横の残り20マスに1ストロークずつライナーを引きます。

3番目のブラウンが書けたら

8番目のアプリコット。以下、13番目、18番目、23番目……と続く。

マスの境界線上の5色を引き終えたら、間のライナーを黙々と埋めます。マイルドライナーでカレンダーが埋め尽くされます。この時点でかなりの達成感。色も綺麗!

なんの修行

この書き方を採用したのは、25色あるライナーを1マス書いては色を変え、を21列繰り返すという苦行を避けるためです。賽の河原か。

3. ジュースアップの並びを決める

ジュースアップは、スタンダードカラー、パステルカラー、メタリックカラーとシリーズが分かれてますが、実用上は同じ色のテクスチャ違いは並んでいた方が便利なので(ブルーはブルー、グリーンはグリーン、ピンクはピンク……等でまとめる)各色グループがどういう順番で並んでいれば自分の感覚に合うかも含め、21個の並びを決めます。決めたらペンをその通りに並べてしまいます。

この時点で猛烈作業の予感

4. 黙々とジュースアップ作業

後はひたすらライナーの上から文字を書きます。ジュースアップを1本手にとったらライナー25色分を全部書いてしまい、ペンを脇にどけ、次のジュースアップへ進む、という順。

書く文字はなんでもいいですが、なるだけ楽に書けて、でもライナーとの重なり具合をちゃんと判断できるように、「●*1」としました。文字を変えると印象が変わってしまうので、これと決めたら全ストロークで同じ文字を書きましょう。苦行?ふふふ……(ΦωΦ)

写真には写っていませんが、最下行の枠外に、ジュースアップの色名を、自分にわかる略号で書いています。ブラックはBL、ブルーブラックはBB、みたいな。時間が経つと絶対に分からなくなる色が出てくるので。(とりわけスタンダードとパステルの区別が危うい)

4. 最後にライナーの色を書く

マイルドライナーは細字の方でもとても名前は書けないので、手持ちの中で最もペン先の細いサクラピグマの003に色名を担当してもらいました。それでもきつきつ。でも変に略すとどの色かわからなくなりそうなので「マイルド〜」以下のフルネームをきっちりと。

でけたどー!!完成図はギャラリーにてご覧くださいませ。

作業の手順を書くだけで、作成当時の達成感と疲労感がよみがえるようです。

いざ、実践

こうやって作った組み合わせ表は、マンスリーカレンダーなどの横に置いて

その月の文字色に対して、文字を隠しすぎないライナーはどれかいな……と探し、

選んだ色を安心して使う、というのに大いに役立っています。

作るのはちょっと(どころじゃなく)大変ですが、手帳に入っているとうれしくなるカラフルさです。多色ペンをお使いの方は便利な場面もあると思うので、お時間ございましたら同士の方のご報告をお待ちしております。

しかし、これを作ってしばらくしたら、ジュースアップにシリーズが増えましたよ……これ書きなおすのか……マジで……と覚悟が決まらず、まだリニューアルできていません。


今回使用したカレンダーは以下です。いくつか期間がございますので、お求めの際はお気をつけください。

最後に写っている〈フレックスダイアリー〉はこちら。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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