システム手帳に自分の服の写真カタログをつくる取り組み、第2弾です。
前回、自宅のプリンター(類)やコンビニのプリントサービスを使って、システム手帳に貼る写真を準備しました。一度に全部やるのは大変なので、まずは夏物のトップスから。仕上げの綺麗さと簡単さを優先して、今回はテープのりを使用しました。
この取り組みの目的は最終的に《どんな服があるか把握しきれず、そのくせ毎回「着るものがない」と悩むのをなんとかしたい》というところにあるわけですが、写真を(それなりに綺麗に)撮ってリフィルに貼るという時点で、「そこまでの労力をかけてもいい」と思える服かどうか、というフィルタリングがかかります。これが「情報のデトックス」につながってくるわけです(回りくどいわ 🙄 )。
カタログなので、項目と、紙面のレイアウトが大まかに揃っていた方が、あとあと都合が良いです。というわけで、必要な項目をざっと洗い出します。この作業はリフィルを使う必要はないので、適当なメモ用紙を。私は使う機会がめっきり減ったデザイン便箋をこういう用途に転用しています。
項目名と、具体的にどういう情報を入れるかを、書き出します。具体的に書くのは、情報の量(名前や文章の長さ)を考慮して配置を決めるためです。俗にいう「設計」という工程ですね。ああ、こう書くとめんどくさそう……。私にとっては(レイアウト決めまでを含め)最もワクワクするところなのですが、伝わっているでしょうか ❓
案外、書くことは多くなさそうでした。よかった。書き損じのリフィル 1 を再利用して、項目を入れる場所をざっと決めます。こういうとき〈方眼罫3mm〉は目安がつけやすいですね。
レイアウトには無限の可能性がありますが(そこがまたワクワクする所以)、今回はこんな風にしてみました。バイブルサイズでもまだまだ余裕があります。
カタログは、ある程度の量がたまらないと輝き出さないのが難点。作業するタイミングを決めて、興が乗っているうちにあらかた仕上げてしまいます。とはいえ全部を一気にやるのは大変なので、何回かに分けて進めたいところ。以下は私の場合ですが、参考までに。番号ごとに、時間を区切って着手しました。
- まず写真をひととおり貼ってしまう(引っ込みがつかなくなるという狙いもあり)
- カタログの項目と配置を決める(上記の設計部分)
- 全ページに共通する文字や記号を書いてしまう(レイアウトの目印なども)
- 取り扱いタグを見なくても分かる情報を書く(購入場所や価格など、分かる範囲で)
- 取り扱いタグを見ないと分からない情報を書く(1.でタグの写真を撮っておくと楽です)
- 自分の思い入れを書く(お気に入りのブランドタグを貼ったりなども)
こういうカタログを充実させるコツは、「多少スカスカでも気にしない」「時間をかけるつもりでやる」ことではないかと思います。記憶も記録もないことや、タグが消えかかっていて読めない場合などは、潔くスルー!です。
個別ページが揃いましたので、次はいよいよカタログを活かしての分析・考察です(まだ続くんかい 😯 )。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。
- ない場合は鉛筆で下書きしたり、トレーシングペーパーなどを使ってみるといいかもしれません ↩