My虎の巻をシステム手帳に常備する

My虎の巻をシステム手帳に常備する
〈方眼罫3mm〉商品ページ

私はスケジュール帳は長らく「高知県民手帳」(一月始まり・綴じ手帳)一辺倒だったのですが、このたび筆文葉が始動して、システム手帳との併用に踏み出すこととなりました(県民手帳はやめませんYO)。お気に入りの道具を存分に活用する幸せを享受したいと思います。

道具を増やすときは、それぞれに少なくとも一つ、その道具の個性を活かした使い道を考えるのをモットーとしております。すでにスマホ(デジタル機器)と綴じ手帳を持っていたところにシステム手帳を加えるのですからさあ大変。(どんぐりころころ)

システム手帳の強みはなんぞ

綴じ手帳は多くの場合、一年後には新しいものに切り替えることになりますので、年をまたいで使い続けたい内容は、書き写すとか前回分をダブルで持ち歩くとか、何かしら引き継ぎが必要です。

引き継ぎの筆頭はアドレス帳(住所録)でしょう。しかし私はアドレス帳はデジタル管理派でして、スケジュール手帳を使い始める以前から、紙のアドレス帳は使用しておりません。話終わり。ちーん。

その代わり(?)、県民手帳に毎年欠かさず盛り込んできた項目がございます。たいした量ではないのですがコロコロ変わる心配のない内容でもあり、この機にシステム手帳に移植することに決めました。

その内容とは……ドゥルルルルルルル……(ドラムロール)

「用紙の仕上寸法」と「封筒・ハガキ寸法」です。(地味)

寸法=数字がたくさん並ぶので、レイアウトは表一択。表の作成には、〈方眼罫3mm〉がうってつけ。3mm間隔なので、紙面を有効に使うことができます。

左が筆文葉システム手帳、右が高知県民手帳

手帳使い多しといえども、こんなマニアックな答えを想像した方が果たしていらっしゃるでしょうか。参考までに、「用紙の仕上寸法」とは、A4判やB5判の規格寸法がタテヨコ何mmか、という数値の一覧です。「封筒・ハガキ寸法」はその名のまま。定形外か否かで欄を分けたのがポイントです。

すぐ確認したい!という欲求に駆られることが多いので(そんなしょっちゅう確認するもん?)(といって体で覚えるほどでない)、常に手元に置いております。郵便といえば料金表もよく使いますが、ときどき改定される & 情報が多いので、県民手帳の付録(こういうのが入ってるのが綴じ手帳の便利なところですね)に情報を書き足して使っています。

仕事に必須の手引き、ということで、タイトルに「My 虎の巻」とつけたのでした。

紙に書くのはなぜ?

スマホでええやん、と訝しがる方に敢えて説明するとしたら……(実際は書くのが好きなだけ説)(シーッッ)

すぐ見られる

こういう虎の巻で一番大事なのは、必要なときにサッと見られることです。見たい!→ サッ!の間隔が短いほどよろしい。

スマートフォンの操作を思い出してみましょう。「スリープ復帰 → ロック解除 → 表を保存しているアプリ起動 → 欲しい数字を検索やスクロールで探し当てる」とかやらねばなりません。まどろっこしいよ!

紙の手帳は、しおりをつけておけば、一発でページを開くことができるのです。KA・I・KA・N!(古い)

使える面積が広い

バイブルサイズでもスマートフォンの液晶画面よりは概ね広く、目に入る情報量が多いです。別ページを並べて見比べることを考えたらさらに有利。

単語をド忘れしても大丈夫

正確な表記を忘れても、サーっと(目で)スキャンすると見つけられます。人間のあいまい検索の柔軟さ。ページを増やすとスキャンが大変なので、大事な情報だけをコンパクトに整理する技術も鍛えられて一石二鳥?

こういう用途にはシステム手帳いいかもですよ

用紙や封筒の寸法かどうかはさておき、My 虎の巻と呼びたい手引きがおありなら、以下の点に着目してシステム手帳への導入を検討するのはいかがでしょうか。書く量の多さは、書いたことで得られるメリット相談しましょう。

  • 毎年、どこかで必ず使う
  • 情報の変更頻度は低め
  • 思い立ったらすぐ見たい

それでは、次回もよろしくお願いいたします。