ストレッチ試行錯誤

ストレッチ試行錯誤

智文堂WEBの表示トラブルからバタバタして、久しぶりの更新です。気がつけば神戸の昼間も半袖では肌寒いくらいの気候になりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

2022年の8月末から何度目かのストレッチ習慣に挑戦中で、その継続のために波文葉なみもよう(M6サイズ)の〈W折りカレンダー〉を使ってハビットトラッカーをつけている、という話を以前、記事にしました。

今回は、ここに至るまでの何度かの試行錯誤についてまとめておきます。手帳の話は薄めですが、長い文章が読みたい!というときに(どんな時や)よろしければどうぞ。

なぜストレッチを始めたか

先の記事で書いたとおり、始めた理由は体の不調なのですが、いきなりストレッチに到達したわけではなく、

  • 整形外科の診察やMRI検査の結果(一時期は歩行に苦痛を感じるほどだったので、念のため検査する流れになりまして)
  • 大きな事故や怪我の経験や経過
  • 健康診断の結果

を踏まえ、かつ、昔から精神的なストレスが体の不調に現れやすいので、医療的処置より体のバランスを取り戻す方向がよさそうだと判断したことにご留意ください。どなたの不調にも盲目的にストレッチを推すわけではありません。当然ですね。

まあ、自分の不調について思い当たる原因はあるのです。それはズバリ

書きすぎ。

パソコンを使う姿勢も悪かったのですが、何はともあれ(根を詰めて)書きすぎなのは明らかで、この時期は腱鞘炎一歩手前までいっており、このままだと書けなくなるかもしれない、とかなり動揺していました。

現状かなりヤバイところまで追い詰められたと感じた私は「書けなくなる事態を回避するためならどんなことをしてでも変わる」という心境に至るのであります。字書き中毒の悲壮。若さに胡座をかいて無理を重ねたツケがとうとう回ってきたということですね。

で、柔術や整体に関する書籍・記事を読んだり、経験者の方に話を伺ったり、書籍のメソッドを試したり、施術を受けたり、いろいろやってみた末、YouTubeのとあるトレーナーの方のチャンネルに行き着いて、それを毎日継続するという形に落ち着きました。このチャンネルを選んだ根拠は、

  • 筋肉や骨格の構造に関する基本的な説明が信用できると思ったこと
  • トレーニングや継続に対する考え方がいいなと思ったこと
  • 声や話し方や会話のノリが心地よかったこと(明るい気分になれる)
  • 実際にやってみて、気になる部分に効いたこと

です。ここは好みや相性が大きく影響する部分だと思うのと、手帳の話からは逸れるので、チャンネル名は明記しないでおきます。ご自身の体質や考え方と合う施術者や書籍と出会えるように、丁寧に探してみてください。いい出会いがありますように☆

ストレッチ初期

ストレッチを始めてすぐは、体の不調で頭と心がいっぱいだったので、それを内側に溜め込んでおくのはよろしくないな……と、気になることはできるだけ紙に書き出すようにしました。そのために作ったのが〈調子ログ〉なのです。

過去のを引っ張り出して数えたところ、バイブルサイズで4枚、A5サイズで12枚に、びっしりみっちり書き込んでいました。シーズンは、21年5月〜7月と、22年3月〜4月。このころはどういう記録をつければストレッチの継続に活かせるか全く見当がつかなかったので、体と心の調子に関するあらゆることを書いています。曰く、

  • ストレッチのメニューと不調な部位
  • 食事・食欲
  • 睡眠
  • お通じ
  • メンタル日記

など。紙面はお見せできませんが、我ながら執着がすごくてちょっと(?)引きます。

書けるだけ書いてわかったこと

不調のことばっかり書いてると気分が沈む。(当然)

メンタル日記とストレッチ記録は分けて書いた方がよい。(これは人によりますが、私の場合、当時メンタルの問題がかなり膨らんでいたため、それとこれとは分けて対処した方がよい、という結論に達しました)

ストレッチのメニューを細かく記録したい。朝昼晩のいつやったか、も大体わかるようにしたい。

食事と睡眠の記録は必須ではない。(あまり体の痛みとは関係なさそうだとわかりました)

次からはどう書くか

上記をもとに、私がストレッチを継続するためには

  • ストレッチをやったかどうか
  • どういうメニューをいつやったか
  • 見た目はなるだけ心地よく

に絞って書くことが大切で、どこが痛いとかどう変化したとか、体のことはあまり細かく追いすぎない方がよさそうだ、と判断しました。それで〈W折りカレンダー〉のハビットトラッカーに至るわけです。

ただ、大きなスパンで、どこに不調があってどれくらいで変化が現れたのか、については記録したいと思ったので、引き続き〈調子ログ〉を使っています。それがこちら。

リアルなやつです

人体図は、大きな部位ごとに気になる不調を書くのに使い(その下のスペースで説明を補足)、ドット方眼のフリースペースには、習慣づけのための心得を整理しました。

本番一発でこれを書いたわけではなく、

別のメモ帳に思いつくことをざざーーーっと書き出し(右下の方眼ノート。雑多なメモ帳なので関係ないことがあれこれ混ざっていますがお気になさらず)

分量を見ながら〈調子ログ〉に清書したのでした。

裏面には基本的に、ストレッチを続けることで得られた効能や、体の前向きな変化を書くようにしています。

メインのテキストはボールサインiDのモカブラック、アクセントはイエローのカラーペン。私の場合、体調に関することは、青や緑より、茶や黄色で書いた方が心地よく感じるようだということもわかりました。

大きなスパンということで、3ヶ月とか半年ごと、あるいは達成目標が叶ったタイミングで、新しいページを追加する予定です。これなら続けられそうな予感!

〈調子ログ〉を智文堂STORE で購入すると、PDF ファイル+リフィル3枚がセットになっています。

バイブルサイズ以上の判型しかご用意してないので、M6サイズで記録をつけられたい方は、人型スタンプをお使いになるのも一案です(リンク先は、〈調子ログ〉を考えていたときに見つけたスタンプショップ)。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です