2022年9月の日付シート(M6サイズ用)を配信する記事に掲載したスケジュール帳のサンプルについて、もう少し詳しくご紹介します。
M6サイズで作っていますが、メインで使用したリフィル〈フレックスダイアリー〉はバイブルサイズもM5サイズもございますので、お使いの手帳に合わせてお選びいただけますよ?😏
ボリューム甚大&写真どっさりなので、ゆったりお読みいただけたら幸いです。
月ごとに扉を
月の始まりに扉を入れました。扉をつけると、手帳の中でページを探しやすくなるメリットもありますし、気分もちょっとリフレッシュ。前月と翌月とで手帳のフォーマットを見直したいときにも区切りがつけやすいです。
使用したのは、7月の新商品〈満〉です。大きな円の中に数字と月の名前を書いて、周囲を季節のモチーフやカラーペンでちょこっと飾っています。
扉をめくりまして
〈満〉の裏面には4分割できる罫線が淡ーく入っていますので、それを使って上下に2分割し、上に前月からの持ち越し、下に翌月のチャレンジ目標を書きました。タイトルに日付シートのインデックスを使っています。サイズもぴったり(手前味噌)😉
サンプルは To Do に近い内容にしています。このページは「月内にやること・やりたいこと」、あるいは「まだ日時の確定していない予定」〜 例えば病院の予約を入れるなど 〜 を書く場所におあつらえ向きではないでしょうか。チェックしたい新商品とか、読みたい本や観たいドラマ、行ってみたいイベントをストックしても。
右側には、日付シートについているカレンダーを貼りました。メモページとして白紙のまま置いておくのも何かと便利(安心)かも。
次のページから週間のスケジュール帳が始まります。
週間スケジュール
「レフト1週間」と呼ばれることの多い(私の思い込みかしら)フォーマットで作りました。
M6用日付シートの上半分のラベル(2022年9月のデザインでいうと濃紺の方)は、このフォーマットに合わせた並びにしていて、縦方向5本に切り離すようにカッターを入れるだけで貼れるので、ちょっと作業が楽かもしれません(月曜始まりなので、他の曜日で始めたい方にはちょっとご面倒をおかけしてしまうのですが🙏)。
日と日の間の区切りのラインは、あるとパッと見わかりやすいですが、地味に面倒なので(万年筆には定規を当てられませんし)お好みで。罫線もあるので、慣れればさほど不便はないかなあと思います。
9月23〜25日のイベントを時間帯別に書き込んでます。M6サイズは紙面に限りがあるので、その週のどこかでやる To Do とか、軽い買い物メモなどは、日付シートのおまけの名刺カードを切ってパンチで穴を開け、ページを拡張する感覚で挟んでいます。付箋も可愛いんですが、その下に書き込みたいとき移動させるのがちょっと面倒だったりしませんか。このカードは日付シートとお揃いのデザインなのもうれしいポイントでございます(手前味噌 2)😉。
月間スケジュール
週間スケジュールを1ヶ月分作ったあとに、月間スケジュールも入れました。そう、〈フレックスダイアリー〉はマンスリーにもできるんですね〜(ちょっと面倒だけど)。
イベントの日をチェック柄にしたり、図書館の本の返却予定をアイコンぽくしたり(1日と8日の右肩に入れたやつ)、狭い紙面を有効活用しようとあれこれ試してみています。そのわりにギンガムチェックのタイトルラベルでスペース食ってるけど。
おさらい
ここまでのページを並べてみるとこんな感じです。
本当は実物をパラパラ見ていただけるのが一番いいんですが、雰囲気は伝わるでしょうか〜。
ページの構成を、「週・週・週・週・週・月」とするか、「月・週・週・週・週・週」とするか、はたまた通年で週間スケジュールと月間スケジュールを分けるか、このサンプルのように月単位でセットにするか、メモページをどこにどれだけ挟むか……など、手帳のオプションは無限大。
細かいことのようですが、手帳の使いやすさを大きく左右する大事な要素と思います。自分に合ったフォーマットを試行錯誤するには、ページを好きに並び替えられるシステム手帳はうってつけ。これぞ!という形を探り当てる喜びは、手帳の醍醐味と呼ぶにふさわしいものです。
おまけ
手帳の外観(と使用した道具)です。
手帳カバーはなんと(たぶん)20年もの。厚手の透明ビニールです。中身が丸見えなので、〈粧ひセット〉で目隠し。サイズ違いもあったようですが、私の持っているのはM6サイズのみでした。残念。お飾りのようなペンホルダーは引っかかるので切り取っております😁✂️
今回使用したリフィルはこちら。
上でご紹介した月ごとの扉、作ってると楽しくなって12ヶ月分描いてしまったので、次の記事でご覧いただければと思います。
すっかり長文になりました。ここまでお読みくださった方、お疲れさまでした!
それでは、次回もよろしくお願いいたします。