2018年梅雨ごろ・かなじいの場合
店主Y氏が先日ブログでシステム手帳の使いこなしについて開陳 (blog.goo.ne.jp) されていたのに刺激を受け、今回は私のシステム手帳の、全体の構成や運用を取り上げてみたいと思います。
私がシステム手帳を使うのは、現在のところ次のような目的です。
- 献立の実績をベースに計画を立てる → くわしい記事
- 家計簿で大きなお金の流れを把握する
- リフィルの使い方を考える
- 企画会議の内容をメモする
これを〈中扉〉や〈スケルトンリフィル〉で区切り、予備の白紙のリフィルを綴じると、カンダミサコの手帳バインダーでは金具を開いたときに「ばいん!」とリフィルが溢れそうなくらいの量になります。これをいかに絞るかというのがシステム手帳の醍醐味でもあり。
目新しさには欠けるかもしれませんが、写真を交えて頭の方からご説明いたします。以下、写真はクリックで拡大してご覧いただけます。
まず表紙
なんとなく表紙をつけています。いずれストックに回す際、インデックスの代わりに使おうという意図もあり。目次は、システム手帳の使い方がまだ流動的なので、後日あらためて練り直す予定です。
献立の計画と家計簿
(内容は赤裸々すぎてお見せできませんが)は〈3つ折りカレンダー〉を使用しています。
家計簿は、クレジットカードの請求など、買い物/金額の確定/決済に時間差があるものが、いつ動くのかパッと目で見てわかりやすいのが助かっています。期限を忘れて慌てることも減りました。
(気になる)イベントの日程
カレンダーの次に〈スケルトンリフィル〉を綴じて、気になるイベントの日程をマステに書いて貼っています。「行きたい度」でなんとなく色を使い分け。期間終了後に剥がせば、開催中のものが埋もれなくてすみます。
リフィル作例
その次には「REFERENCE」と称して、これまで作ったリフィルの数々を。自分が企画や制作で使うハンドブック的な内容と、人に手帳の話をするときのサンプル帳を兼ねています。現在、一番入れ替わりが活発なのはこのセクションです。
その他
あとは企画会議のメモと、予備の白紙リフィルを入れておしまいです。内容はここでは割愛しますが、それぞれに〈中扉〉をつけ、お気に入りのインデックスシールを貼って、題字をシールとお揃いの色で囲みました(予備リフィルのタイトルには深い意味なし)。この色は表紙裏の目次にも使用しています。手帳全体で統一感を出す狙い。
手帳まわりのグッズ
最後に、手帳に挟んでいるちょっとした道具を。左から順に、
- 吸取紙 兼 しおり(自作)× 2種類
- システム手帳に書き込む前の雑記用メモ
- 付箋パッド(自作)
- 3ポケットクリアファイル
- 厚紙インデックス(自作)
2はペンホルダーのゴムに挟み、3と4は手帳バインダーのポケットに入れています。安心して手帳を使うために手放せない道具たちです。
リフィルの保管について
店主Y氏と違って、本格的にシステム手帳を使い始めて日が浅いので、保管方法はまだ確立していません。リング径の太い手帳も一冊持っていますが、私は内容や時期によってリフィルを分冊にしたい気持ちがあるようなので、ここはまだ検討中です。いまは〈Vファイル〉に小分けにしたりジッパーポーチに入れたり、封筒を使ったりして管理しています。
まだまだ発展途上の手帳づかいですが、何かの参考になれば幸いです。自作の道具などについて、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、またいずれ。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。