「今日」がどこかをはっきりさせる
3月ごろから2ヶ月ほどはスケジュール表を見る気になりませんでしたが、警戒は怠らず、徐々に社会の営みが戻るにつれて、手帳を開く時間もできてきました。
COVID-19 に罹患された方々およびその関係者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。そのことを機にもたらされた苦しみやつらさが、できるかぎり速やかに、穏やかに解消することを祈っております。
私は、予定はまず〈3つ折りカレンダー〉に書き込むようにしているのですが、ここまで使ってきて、なんとかできないものか……と少し困っていたことがあります。
今日はどこなんだ問題。
〈3つ折りカレンダー〉は俯瞰できる期間が長いのと、1日あたりのマスが大きくないもので、すぐに起点(=今日)を見失うんですよね。あとどれくらい日数があるかを感覚的につかみたいときなど、地味に不便。
そこでいくつか解決方法を考えてみました。
県民手帳で過去に使っていた方法です。薄いマグネット2枚を、今日の日付のところで紙を挟んでくっつけるというもの。ホワイトボード形式の応用といいましょうか。
日が飛んでもマグネットを動かすだけなので、1. 消す方式 の不便さは解消されますが、
など、帯に短し襷に長し。
ここから、現在のところ、3つ目の方法に落ち着きました。
あら?すでにやってる?それは弱ったな……付箋の種類まで同じやったりして。
先端だけ色のついた、インデックス(見出し)タイプのものを使います。測ってみたところ、44 mm × 12 mm のものが示し合わせたようにぴったりなのです!歓喜。(スリーエムから出ている混色パックは × 10 mm のみのようですが、幅が狭いので問題なく使えます。)
わかりやすいようにホワイトのゲルインクボールペンで「TODAY」などと書いてみました。★とか@のマークや、小さいシールを貼って使うのも可愛いですね。
付箋ですからすぐ動かせますし、なくしたりへたったりしてきても新しいものをすぐ用意できるし、書いた予定は透けて読めるし、5月から使い始めてますが、いまのところ快適です。
紙の下の方の日付は天地逆に貼ることになるので、気になる方は文字よりマークを使うか、あえて斜めに書いてもいいかもしれません。
M5サイズの〈4つ折りカレンダー〉にも、上端を少しカットして短くすれば、ほぼ同様に使えます。
気分で色を変えてもよいし、このアイデアはなかなかお気に入りです。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。