【展覧会探訪】和巧絶佳展

【展覧会探訪】和巧絶佳展

日付シート公開から少し間が空いてしまいました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。秋晴れの日はまだ陽気が残りますが、雨が降ると途端に冷え込みますね。

2021年の秋〜冬の入口にかけて、京都は大山崎のアサヒビール大山崎山荘美術館にて開催された『和巧絶佳展——令和時代の超工芸』に行きました。ロエベのショーでコラボしたという桑田卓郎と、LADY GAGA のヒールレスシューズをデザインした舘鼻則孝の名前だけ知っていて、ミーハー心で訪ねましたのです。

山手館「夢の箱」の展示がとても素敵でした。会場で一番「これ好き!」と思ったのは坂井直樹という作家の鍛金作品で、なんとグッズに一筆箋と栞が!

気に入った作品が「持ち味を存分に活かしてる〜」と納得できるグッズになってるのって案外少ないので、迷わずゲット。手帳の記録もこの作品になぞらえることにしました。使用したのはバイブルサイズの〈切り取り一筆箋〉です。

会心の出来……!(自分比)

そのままなぞるには微妙にサイズが合わなかったので、目をしばたたかせながら凝視して、線と線が交わる点を必死で拾いながら書いた記憶。栞のデザインに倣って、リフィルの天地も濃茶色で塗りつぶしました。

立ち並ぶ超絶の伝統技法。解説を読むだけでも面白かったです。「これが手仕事なのか……」と絶句。おもてにはその技法の名称を。

うらは作家の名前と、専門とする領域をメモ。ごちゃごちゃ情報は書かず、キリッと名称だけ書くのが展覧会の雰囲気に合う気がしました。余白に、全国の巡回と所感を。

持てる茶系のカラーペンを総動員。茶色って案外バリエーションが少ないので、メーカーごとに微妙なニュアンスの違いが出てるのがお気に入りです。

使用したリフィルはこちら。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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