2021年2月のイベントで新たに仲間入りしたそら文葉シリーズ(M5サイズリフィル)の〈星〉に、自分にピッタリはまる使い方を見つけましてホクホクしております。〈星〉、ポテンシャル高いわ〜〜(手前味噌)
とはいえ、内容は地味です。
その使い方と申しますのが
写真だけでは何のこっちゃですね。これ、日々の生活で気になった言葉や固有名詞を書き留めているのです。上の2行が、海外ドラマで印象に残った俳優の名前、下の3行は食べ物(お菓子)の種類。なんとなくインク(使う万年筆)も変えてみました。
並んだ星は6つずつ、上下2つのゆるいグループっぽく配置されているので、「ちょっと種類が違うから混ぜたくないな……」と感じたメモをさっくり分けられます。グループが増えたら裏へ進み、さらに増えたら新たなリフィルへ。この辺の気軽さは、M5サイズのコンパクトさが存分に活きる感じですね。紙の幅も、単語をさっさっと並べていくのにちょうどいいです。
この使い方を思いついて何が嬉しいかって、以下の私の残念パターン ↓
ネットをふらふらしていると、気になるモノや人、新たな単語に行き当たり、面白そうだなと思って
- ブックマークに追加
- リーディングリストに追加
- ブラウザの「新規タブ」をどんどん追加
を繰り返し、そのうち、追加したことをきれいさっぱり忘れる or OSやブラウザのバージョンアップでタブが全部クリアされるという悲劇が起き、そういうものに限って後日「メモしたと思うけどあれどこやったっけ……」と探し回って疲弊する(何度かやるとはなから探すのを諦めてしまう)。
……が解消されそうな予感がするからです。
こういうメモはこれまで何十回となく試みてきましたが、
- 広いページに書くと他の情報と混ざってすぐ見失う
- 書き留める場所が決まっていないと(なまじ単語1〜2つで気軽に書けるのが災いして)手帳やノートの手近な余白に書いて安心して、どこに書いたかすぐわからなくなる
- 下手に適当な紙切れに書くと、同じ紙に同座している他のことはもう用済みなのに、このメモが残っているばっかりに捨てられず、しかも定位置が決まってないもんだから引越し先も決まらず、どんどん中途半端な紙切れがたまる
という種々の問題がありました。シチュエーションの細かさが、これまでの度重なる挫折を物語っております。
それが初めて解消されるとしたらなんたる僥倖!加えて、バイブルサイズに比してどこか「これでなければ感」の弱かった(自分比)M5サイズに、確固たる役割が生まれそうなのです。これが興奮せずにおらりょうか。
私の物事に対する興味の入り口は、まずなんといっても言葉(用語/名前)なので、せっかく出会ったのに泡沫のように消えてしまっていた好奇心のかけらがちゃんと集められるようになるのは大きな喜びであります。これぞ手帳の醍醐味!
興奮しすぎました。これから新たに出会う言葉のみならず、これまで書きためてきたメモも、ひょっこり見つかったら全部ここに集めればいいのです。なんという安心感。やりがいがあるぞ……(イッヒッヒ)
なんとかしたいなと思っていたところにピタッとはまる方法が見つかるのは、格別な爽快感がありますね。うれしや。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。