My テンプレートのススメ

My テンプレートのススメ

2022/9/23〜のイベントにお越しくださったお客様にお見せした作例で話が出たので、ブログでも簡単にご紹介いたします。

テンプレートという言葉には、文脈によって様々な意味がありますが、ここでは「フリーハンドでは難しい図形をくり抜いて、簡単に描けるようにしたプラスチックのプレート」のことです。

大小の円/楕円に始まり、星や五角形や六角形、破線や波線などのベーシックなものから、数字やアルファベットやピクトグラムまで、世の中には多種多様なテンプレートがありますが、私が欲しいのはこういうのでして、

ででん。

暗い写真でわかりづらいですが、足付きグラスのシルエットです。探せば買えるかもしれませんが、作ってしまった方が早い(イラチ)。自分で下絵を描いて、少しずつプラスチックを削って作りました。ややいびつなのも機械には出せない味。(負け惜しみ)

このプラスチックは100均ショップで買った少し厚めのPP板です。最初、使い古したクリアファイルや、ボールペンの多色セットを買ったときのケースを再利用して作ってみたのですけど、薄すぎ & コシがなさすぎて、テンプレートとしては使いづらかったのでこの素材に。厚くなるほど切りづらく、また家庭用の刃の薄いカッターでは力が足りなくて手が痛くなることもあるので、工作の際はくれぐれもご注意くださいませね。

これを作ってボールペンでなぞると(万年筆は芯がずれてしまう恐れがあるのでダメ絶対)、

こういう図形がわりと簡単に描けるようになり(きっちり押さえておかないとテンプレートが動いて→線がビョッとずれて→ガーン😱となります。写真をよく見ると足の左側にその痕跡が……)、

とりわけ、同じ形をいくつも描きたいときに威力を発揮いたします。右下のグラスはメタリックのインクで描いたら光で線の一部が飛んでしまいました (*_*)

これを使ってやりたかったのは、

こういうことなんでございます。グラスの輪郭をテンプレートで描いて、その中を万年筆のインクで満たすという算段。綿棒をスタンプのようにポンポンしてインクを塗りました。綿棒(画材として)大好き。

M6サイズ・波文葉なみもよう〈映〉のサンプルでした。インク見本にいかがでしょう、というご提案のページです。

同じテンプレートを使ってインクを変えると、

こんなのもできたりして。水筆でインクを伸ばしてグラデーションを出しました。波文葉の紙はこんなふうに軽い水彩イラストを描いても、裏抜けしたり破れたりせず、心地よくお使いいただけます。

テンプレートを自作する大きなメリットは、自分のよく使う紙のサイズに合わせられるということです。こういうイラスト系のテンプレートは、サイズがイマイチだと全く使わなくなってしまうので、M6の次はバイブル、その次はA5判……など、気長に、少しずつ充実させていくのもおすすめです。

サンプルに使用したリフィルは以下です。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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