システム手帳で体調グラフを描く

システム手帳で体調グラフを描く
〈方眼罫3mm〉商品ページ

できれば毎日を健康に機嫌よく送りたいものです。(大きい願い)

健康の指標にはいろいろありますが、実は私、自分の平熱をちゃんと把握しておりませんで、起床前に体温を測って記録してみることにしました。せっかくならグラフを描こうと〈方眼罫3mm〉を選択です。

体温だけでは面白みに欠けますので(面白さは大事です)、簡単に測れるデータとして体重(と体脂肪率)も参入させました。

できるだけ長い期間を一枚に収めたいので、リフィルは横向きに使います。方眼罫は長辺方向に51マス、短辺方向に25マスありますから、1マス一日分で二ヶ月弱のグラフが入る計算です。

過去数年の記憶から、やや低体温の傾向があること、38℃を超える高熱は出ていないことを踏まえ、目盛の範囲は35〜38℃としました。私の電子体温計は小数点以下1位まで出ますので、5マスで1℃なら無理なく書けそうです。3℃の幅を表すのに15マスを使い、残り10マスは数値の記録スペースとしました。体重と体脂肪率も同じ要領で目盛を決めます。

グラフ右側(横置きにすると下側)の10マスと余白に、日付と数値を記録しています

写真は少し前のものですが、’17年4月13日現在も続いていまして、リフィル2枚目に突入しました。裏面には、花粉症の兆候が見え始めたとか、できものがなかなか治らない 🙁 、などの気になる体調をメモしています。

食事が体重と体脂肪率に直結することを改めて実感しましたし、眠気が覚めないときは体温が低いことなどにも記録をつけ始めて気がつきました。いろいろな発見があることが、続けていく上で大きな楽しみになっています。

もちろんこの手の記録には、スマホやパソコンのデジタル機器が先に思い浮かぶでしょう。私の考えるそれぞれのメリットを書き出してみました。

紙に書くメリット

  1. 軸(目盛)を柔軟に設定できる
  2. 好きな項目を一つのグラフにまとめられる

スマホのアプリ多しといえど、軸(目盛)の表示はあまりスマートでないものが多い印象です。範囲が固定されていて適度な大きさでグラフを見られなかったり、目盛が変な尺度で自動分割されたり。表計算ソフトのグラフ描画も、範囲指定や書式の調整はやや面倒ですから、見やすさでは紙に軍配が上がると思います。

2は、私は途中から気温も記録し始めまして、体温/体重/体脂肪率/気温を一つのグラフにまとめられるアプリは多くはないな、という視点です(マニアックすぎ)。

デジタルを使うメリット

  1. グラフが自動で描画される
  2. 平均値がすぐわかる(アプリ次第では他の統計値も)

デジタルの強みは何と言っても計算処理です。私は平熱(体温の平均値)を知るために、後からスマホのアプリを使い始めました。手計算はミスも招きやすいですし、やり直しのダメージも大きいです。


記録の手間については、スマホと連動した体重計をお持ちなら格段に楽チンでしょうし、手書き好きな私にはスマホの入力がむしろ面倒でサボりがちですから、多数派かどうかはさておき個人差の大きいところと思います。負荷の少ない方法を選ぶことが継続の鍵ですね。

どのような形にせよ、自分の体を気にかけている、ということが、健康の上でも無視できない効能があるのではないかな、と感じます。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。