トーストを焼いたり、簡単な飲み物を作ったりするのは日常の家事の一環ですが、ふと「これを喫茶店のメニューみたいにしたら楽しいな」と思い立ちまして、ちまちま作ってみることにしました。こういうごっこ遊びというか、家にお店のツールを持ち込むのって楽しくありませんか。(子どもか)
縦長のフォルムがそれっぽいので、判型はバイブルサイズに決めました。
今日は扉の話です。(出た、扉)
扉はやっぱりメニューの雰囲気を出すのに大事でしょう。普通のページとは一線を画したいと思い、バイブルサイズの〈くろかみリフィル〉と、余っていた茶色い化粧紙でリフィルを自作して、紙面をカフェっぽくデコってみました。
金色のペンで
まずは〈くろかみリフィル〉。バインダーに綴じるとこんな感じ。
おお、カフェっぽい!(欲目)
サクラクレパスのボールサインノックのゴールドで、カップ&ソーサーと、湯気に模した「Ouchi de café」の文字を踊らせただけです。オウチがアウチ!みたいになっちゃいましたが後の祭り。自分だけのメニューだからよしとする。
なんだか紙面が物足りなかったので、右下の方に短く横線を入れました。深い意味はありません。「MENU」とか大きく書いてもいいかも。店名を考えて入れると本格的?!(妄想のたくましさよ)
インスタントレタリングで
茶色い方のリフィルはもうちょっと凝ったことをしました。
右側のシートは、100均ショップで見つけていたインスタントレタリングのシートです(木の棒で文字や絵をこすって転写するやつ)。カフェモチーフは人気があるのかこの手の文具雑貨では出番が多いので、気に入ったデザインのものは買っておくと何か作りたくなったとき大活躍です(それでどんどん物が増えるんですけど)。
コーヒーミルに対してコーヒー豆が明らかにデカすぎますが、シートになければ致し方なし。これも仕上がりが物足りなかったので、右肩にクリーンカラードットのメタリックシルバーで「CAFÉ」と大きく書きました。インレタの中身、これだけ文字があるのにカフェはないという隔靴掻痒。(注文が多い)
面積で言えばほんの小さなイラストですが、入れるとぐっと本格(?)的に。気分が高まる!
使用したリフィルは以下です。
タイトル書いたりイラスト入れたりするのが楽しすぎて、無限に扉が増えそうですが、ひとまずこの辺で筆を置きます。クラフト紙やお気に入りのお菓子の紙箱なんかをリメイクしてリフィルにするのもいいですね!
それでは、次回もよろしくお願いいたします。