前回、筆文葉のリフィルを使ってダイアリーをつける形式を、何種類かご提案しました。今回から、それぞれについて、私ならどう使うか、軽くご紹介していきたいと思います。
私の気分次第で、前回の記事から順序は前後しますが、ご容赦ください。
さて、第一弾はのっけから変わりダネ、〈水玉罫〉を使った見開き1週間バーチカルです。水玉罫を見開きにすると6列作れるので、週休二日制のウィークデーを管理する……というイメージで考えてみました。
じゃじゃん。
では細かいところを見てまいりましょう。
まず月名、日付、曜日です。ダイアリーの印象を決定づけるのでおろそかにはできませんが、続けるためには凝りすぎないことが大切。実際に予定を書き込むものとは全く違う色や字幅の筆記具を使うと見分けやすいです。
月名
月名は書く量が少ないので、ちょっと凝ってもいいですね。無地の濃色のマスキングテープに、白のゲルインクボールペンで書いています。小口側に貼ればインデックスのように使えますし、厚みが気になるなら写真のように、ノド(金具)側にすればさほど邪魔しないと思います。例では両ページに貼っていますが、月の切り替えのページだけに貼って、他は月名を書くだけにしてもいいかもしれません。月が変われば貼る位置をずらして、厚みが集中するのを避けるのがオススメです。
日付・曜日
日付は黒のボールペンで書き、目立つように色鉛筆でなぞりました。スタンプを使えばデザインされた感じになるし、字形も揃っていいと思います。曜日は最近よく使っているエルバンのモクセイソウグリーンで、本文のブルーブラックとの対比を図ってみました。システム手帳バインダーの内側の革がターコイズなので、青緑系の色を使うと、手帳全体に統一感を持たせられてお気に入りです。
タイムライン
バーチカルといえばタイムライン。見開きの左隅に時間の区切りを入れました。ポイントは以下のような感じです。
- 1段目と6段目の水玉は除いて、始まりを9時、終わりを18時とした。
- そうすると、中4つで時間を等分できないので、11〜14の帯に昼休憩1時間を吸収させた。
- 1段目には、その日のどこかでやるべきToDoや、早朝の予定(出張の出発や朝活など)を。
- 6段目には就業後の予定や、持ち越したToDoなどを。
予定の書き方
横幅が狭いので、コンパクトにまとめる工夫をしています。
- 時間の帯を矢印で表し、開始時間/内容/場所、を記入。必要なら関係者やその連絡先も。
- 事前準備の有無はシャープペンのカラー芯で。インクとシャープ芯という強弱で、情報の重要度を区別する感じ。
- プライベートだけどオンタイムにも影響しそうな予定は、記入ペンは変えず、他と趣の異なるシャープ芯の色(ピンク)で囲んで目印に。
あとは自分が見やすいように、適当に区切りを入れたりして完成です。
より自分らしいダイアリーの使い方の一つ、としてご提案してみました 😉
それでは、次回もよろしくお願いいたします。