気持ちが落ち着かないときは、無心で手を動かすと気が紛れることもあります。行き当たりばったりで作っているので作り方は解説できませんが(なんの役にも立ちやしない)、インスタグラムで過去にご覧いただいた工作ネタを2種(とおまけ1種)ご紹介いたします。
付箋ケース1
ビーズで編んだ付箋ケースです。丸型のカットビーズ4mmと、丸小ビーズを延々と八の字編みして筒状にし、底を綴じただけです。蓋も何もなし、口をややきつめに編むことで飛び出しを防ごうという安易な発想。(あまり成功していないことをここに告白します)
住友3Mのポスト・イット®のスリム見出しミニというサイズの付箋がお気に入りです(手帳にちょうどよい)。これ 7.5 × 25mm というシリーズ中最小のサイズで、そのままペンケースに入れると取り出しにくい & ペンに当たって分解してしまう、という悩みがあったので、余っていたビーズで専用ケースを作った次第。
ペンケースは淡路島プチトリップに連れて行ったやつ。
素材がビーズなので、ゴツゴツするわ重いわ取り出しやすさも保護力もイマイチだわと機能面では全敗ですが、この小ささとキラキラ感で全てが帳消しになるくらい気に入っています。こういうのが許されるのが工作の素晴らしさ。自分が気に入ればなんでもアリ。
付箋ケース2
京都の BOX & NEEDLE でずいぶん前に購入した鹿児島睦デザインペーパーを使って作った、よくあるタイプの付箋ケースです。これはもう紙の可愛さの勝利。
ちょっとマチのある変則観音開き(と呼んでいいのかしら)です。蓋はマグネットでパチンと吸い寄せられるようになっています。マグネットも BOX & NEEDLE で購入しました。
これまで、もともとケース型になっている付箋を厚紙で補強したり、meiji THE Chocolate の初代の箱(知らん人にはなんの参考にもならん情報)をリメイクしたりしてきたのですが、もろもろボロボロになってきて、使い勝手や仕上げに改善点もあり、持ってるだけでうれしくなるケースがほしい!と一念発起して制作。
一にも二にも紙様様ですが、用もないのに蓋をパタパタしてニヤニヤするほど気に入っています。作ってよかった。このデザインペーパーがまた、紙の風合いを残したまま撥水加工を施していて、強度はありつつ手触りが心地良いんですよね〜👍
おまけネタ
SDカードケース in システム手帳(M6サイズ)。映画や漫画で見る、分厚い本をくりぬいて拳銃を隠し持つ、というのに密かに憧れを持っておりました(どうでもいい情報)
これは制作過程を写真に撮ったので、ご興味のある向きは(全く大したことしてないけど)ご覧ください。もともとドキュメントケースだったさくらんぼ柄のボール紙が残っており(ケースは角や底がボロボロになったけど色が綺麗なので捨てられなかった)、なんとか実用できないもんか……とこじつけた一品。
SDカードとほぼ同じ厚さのボール紙を使うので、背板分と合わせてだいぶ手帳の厚みを食いますが、ビニールのポケットよりは安定すると思います。どうしても手帳にメディアカードを忍ばせたいあなたの参考になれば。
またちょっと日付の変更に間に合いませんでした。ズルをお許しください🙈
それでは、次回もよろしくお願いいたします。