無罫リフィルでタテ書きの3段組・4段組

無罫リフィルでタテ書きの3段組・4段組

2017年12月某日、知人と誘い合わせて神戸港周辺を散策してまいりました。お出かけ前の軽い下調べには〈水玉罫〉をおすすめしたことがありますが、今回はお出かけ後の、これまた軽い日記のようなものをつけてみたいと思います。

日記のつけ方も無限の可能性がありますが、わざわざシステム手帳を選ぶからには、やはりいずれ読み返して(次回の)参考になるような情報を残しておきたいところです。バイブルサイズはA5判などに比べれば紙面が限られますから、思いつくままに文章を書きつけるスタイルはちょっと不得意かなと感じます。

お出かけした際に書き残したいことといえば、辿ったコース(訪れた場所)、入場料や食事代などの料金、所要時間、そして服装と携帯品でしょうか(え、あじけない?)私は詳細を記録したければスケジュール帳(綴じ手帳)に全部書くので、こちらは印象に残ったこと・そのときならではのハプニングや自分の工夫などに絞りたいと思います。

〈無罫(分割ガイド付)〉リフィルは、ガイドを使って2分割/3分割/4分割にしやすいというのが特徴のひとつです。これを使って一ページの日記のようなものをまとめてみたのがこちら。

じゃじゃん。

画像クリックで拡大します

3分割と4分割では一段の高さがかなり違うので、大雑把にいうと「絵や図を描き込む(あるいは半券などを貼ったりする)」なら3分割、「文章をメインに書く」なら4分割がいいのかな、と感じました。

それぞれに使った筆記具などを少し詳しくご紹介します。

無罫リフィル 3分割 タテ書き

画像クリックで拡大します
  • ペリカン クラシック M200 マーブルグリーン EF × ダイアミン ブルーブラック
  • ステッドラー 三角スケール
  • カランダッシュ 849 ブリュットロゼ(芯はオートのニードルポイント)

少し絵を入れたかったので(といっても大したものじゃありませんが)、先に分割線を引いてしまい、後から中身を書きました。半券など貼るものがある場合は、線をまたぐように貼ったりあえて斜めに角度をつけたりして遊びを交えると、リズムが生まれて楽しそうです。直線を引きたいとき、万年筆には定規を当てられませんので、ボールペンを使います。油性ボールペンの黒はゲルインクと違い、万年筆のインクと並ぶとグレーに近いので、邪魔にならずいい感じです。ニードルポイントはペン先のパイプが長く、定規に当てるときに見やすいのが気に入っています1 。ステッドラーの三角スケールは、そのコンパクトさが抜群に携帯しやすいです。100均ショップでも酷似した商品を見かけましたが、定規やスケールなど「はかり」はメーカー品を選ぶようにしております(どうでもいい)。

無罫リフィル 4分割 タテ書き

画像クリックで拡大します
  • 中屋万年筆 ポータブル十角軸 赤溜 EF × モンブラン ラベンダーパープル
  • カンダミサコ ペーパーウェイト 四角 パープル

4分割の高さだと、絵や図には少し狭いですし、行程を矢印でつなぐ書き方(3分割の写真の1段目参照)も、1行で済ませたいところでも改行せざるを得ず、収まりが良くないです。逆に、バイブルサイズのリフィルをタテ書きで使うとき、無罫リフィルの4分割くらいの高さだと、書くときもあまり行がふらつかずに済みますし、紙面いっぱいに文字を書いても、段ごとに若干の空白が生じることで読みやすくなります。横罫にタテ書きするときは、罫線に沿って書けるのは楽なものの、他のヨコ書きのページと向きが変わってしまうのが難点でして、その観点からも無罫リフィルはおすすめです(方眼罫……はとりあえず置いといて)。

文章だけを書くとき、私は分割線があると少し野暮に感じてしまいます。とはいえ改行位置を気にしながら書いていては文章に集中できない。そこで、【雑記から】でもご紹介した、付箋を仮ガイドにする方法の出番です。

いたって単純に、無罫リフィルのガイド同士をつなぐ位置に付箋を貼って、それを線の代わりにするだけです。こうすると行の裾が大体そろいますし、後から消しゴムで消す手間も不要です。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。


  1.  オートの芯はカランダッシュの軸に正規には対応していませんので、挑戦するかどうかはご自身の情報収集とご判断でお願いいたします。